Books/Articles from PEA members, UT

名誉教授の会会員発行の本/論文

このコーナーへの投稿のお勧め
各位には、投稿可能な著書や論文等をお持ちのことと思います。
そこで、本や論文、エッセイ等の本文を掲載しにくい場合、
「タイトルと内容紹介」だけでも受付ますので、気軽に御投稿
下さる様お願いします。




富山大学名誉教授の会では,会員が発行した本や論文を電子版で掲載しています.会員からの本/論文の投稿を常時受け付けていますので,版権処理が終了しているデジタル版の原稿,写真を投稿して下さい.自費出版の本,紙媒体の本で,電子化されていない場合でも,投稿して下さい.管理者側でスキャンし,PDF化して掲載します.
投稿先:富山大学総務グループ秘書室
リンクをクリックすると各分類コンテンツを直接開くことができます。黄色の背景色は工事中です.

Created Date: 2014.01.08(WED), Updated Date: 2014.01.08(WED)

本学名誉教授 対馬勝年先生の最新著作「氷雪物理学」2022 増補改訂版
                      (2022.02.23発行)を掲載


「氷雪物理学」2022 増補改訂版(2022.02.23)
       
 名誉教授 対馬勝年先生の最新本 「氷雪物理学」2022 増補改訂版(2022.02.23 発行)を掲載しました.

 この本は,「増補改訂版に当たって」に書かれているように,
富山大学名誉教授の会ホームページへ「氷雪物理学」を掲載してから8年が経過した。本増補改訂版では初版に収録の間に合わなかった「第9章 雪氷科学の産業への応用」を新に付け加えた。雪氷の科学技術を活用してより豊かな社会を目指すことは,雪氷学を学ぶ者にとって興味があり,重要と思う。また初版後発展した「氷の過熱」を新に追加し,古くからよく知られた現象である「復氷」と「氷上の滑り機構」に加筆および修正を加えた。
                                  2022年2月

 なお,しおり付きのPDF版ができましたので,再掲載しました.是非閲覧下さい.

   Created Date: 2022.02.23(WED), Updated Date: 2022.07.01(FRI)


名誉教授 山淵龍夫先生 共著の本 (丸善出版,平成26年9月30日発行)
 「圧電デバイスの有限要素モデルとシミュレーション」を紹介


■名誉教授 山淵龍夫先生 共著の本「圧電デバイスの有限要素モデルとシミュレーション」
(丸善出版,平成26年9月30日発行,ISBN978-4-621-08841-8,¥5,400+TAX)を紹介
 
 この本は,圧電現象を利用したデバイスの有限要素法を用いた電子計算機による数値シミュレーションの理論とシュミレーション結果について解説した本です。山淵が富山大学に在籍した時の論文が元となっています。
 4章は有限要素法の理論で、6章は平板の面内振動、軸対称振動子、音響放射、トランスジューサー、 超音波モータの解析結果を示したものです。

   Created Date: 2018.08.08(WED), Updated Date: 2018.08.09(THU)


本学名誉教授 伊藤祐輔先生のエッセイ集「整志会エッセイ」
 (2015.12.01発行)を掲載


「整志会エッセイ」(高岡整志会病院創設30周年記念 名誉院長 伊藤祐輔 2015.12.01)

         

 名誉教授 伊藤祐輔先生のエッセイ集 「整志会エッセイ」(2015.12.01発行)を掲載しました.

   Created Date: 2016.02.25(THU), Updated Date: 2016.02.25(THU)


本学名誉教授 対馬勝年先生の最新著作「氷雪物理学」(2015.09.02発行)を掲載


「氷雪物理学」(2015.09.02)
     
 名誉教授 対馬勝年先生の最新本 「氷雪物理学」(2015.09.02発行)を掲載しました.

 この本は,「はしがき」に書かれているように,
「 1980年富山大学理学部地球科学科に学部としては国内初の雪氷学講座が誕生した。著者は初代助教授として雪氷学の教育に携わることとなった。本書は氷雪物理学に関する現役時代の講義テキストを見直し,さらに近年の著者の研究成果を加筆したものである。」と説明し,
「 氷雪物理学は雪氷科学の基本の一つであり,雪氷学発展の基礎となるものである。それゆえ氷や雪の物理的性質に関する理解を深めさせる丁寧な記述が求められる。氷雪物理学に関してはすでに最近の特に興味ある物質「第6章氷及び水」(物性物理学講座11,1959,共立出版),Hobbsの大著Ice Physics,前野紀一ら編の基礎雪氷学講座第1巻(「雪氷の構造と物性」1986,古今書院),前野紀一著「氷の科学」(1981,新版2004,北大図書刊行会)などのすぐれた教科書や各章に関する専門書(黒田登志雄「結晶は生きている」,1984,サイエンス社;南極の科学4「雪と氷」1982,国立極地研究所;など)が数多く出版されている。これら名著と比較するつもりはないが,本書では著者なりの氷雪物理学への想いを込めた。魂の注入を試みたといえば大げさだが,科学は真理に貫かれているとはいうものの少数とはいえほころびもうかがわれる。最善を尽くしても思い込みを脱しきれないことがあるだろう,しかしそこには個性を汲み取れる面白さもあり,そういう試みを許していただきたいと思う。雪氷の研究史をひもとけば,ある現象に関しても学説の変遷があり,ある時代に正しいと思われていたことが,その後否定され,新しい学説にとってかわったものもある。新学説の中にも将来,別の学説に変えられものもあるだろう。科学は過去の成果の全てを是認するとは限らず,修正されるもの否定されるものを含んで発展してきた。だから未熟な見解だとしても記述することに躊躇しなかった。その方が読者を刺激し,雪氷学の発展のきっかけになると期待したからである。」と.そして,最後に,
「 教員は長い年月をかけて担当科目の講義に磨きをかけていく。双六でいえば定年退職をゴールとし,新しい教員に引き継がれる。新教員はスタートにつく,しかし同じような歩みを続けていたのでは進歩が遅いから,引き継がれるバトンに講義録を加えたいとの思いがあった。本書が定年退職後客員教授として残留を許された著者からの贈り物になれば幸いである。」と.

 以下のように,Acrobat Readerの左側の「しおり」に目次を掲載しましたので,「しおり」を開いて閲覧下さい.
 

   Created Date: 2015.09.02(WED), Updated Date: 2015.09.02(WED)


本学名誉教授 桂木健次先生が「ヴィーザー文庫」整理作業を完成(更新版)


■桂木健次名誉教授が「ヴィーザー文庫」整理作業を完成(2014.04.16)
     
 名誉教授 桂木健次先生が「ヴィーザー文庫」整理作業を完成されました.報告書・論文は富山大学図書館リポジトリの検索窓「ヴィーザー文庫」で検索可能です.下記の画像またはリンクからも閲覧可能です.
 
富山大学図書館リポジトリの検索窓「ヴィーザー文庫」へのリンク】

経済学部資料室が「ヴィーザー文庫目録」を完成(2015.03.02)
2015年2月中旬に経済学部で開かれた進化経済学会制度部会に向けて、 「資料室がヴィーザー文庫目録を完成させました。」との報告がありました。

  桂木健次先生プロファイル
  NPO法人 河北潟湖沼研究所
  Facebook カムバック旧制高岡高等商業学校

   Created Date: 2014.01.17(FRI), Updated Date: 2015.03.02(MON)


本学名誉教授 対馬勝年先生の著作「氷雪のトライボロジー」
 (2013.7.31発行)を掲載


「氷雪のトライボロジー」(2013.7.31発行)
       
 名誉教授 対馬勝年先生の本 「氷雪のトライボロジー」(2013.7.31発行)を掲載しました.
 この本は,「はしがき」の3ページ目に書かれているように,氷雪の低摩擦機構として「凝着説の確立」を伝える会心作で,対馬名誉教授の「雪氷の摩擦の研究」の集大成であります.以下に「はしがき」の抜粋を掲載します.

 「 繰り返しになるが,筆者は長年にわたる氷雪の摩擦の研究を通して,摩擦融解・水潤滑説が氷の低摩擦の唯一の説明ではないと実感してきた。氷の硬さに比べ著しく小さい剪断強さや付着強さ,塑性,焼結,蒸気圧が高く傷つきやすい氷表面に注目すれば,凝着説によって氷の低摩擦が説明できるし,特に単結晶氷の摩擦で発見された氷の結晶面や滑り方位による摩擦の異方性は凝着説だけが正しい説明を与えることに確信を深めた。摩擦の基本に基づいた従来の実験結果の再検討,摩擦融解・水潤滑説の論理的矛盾の立証,氷雪の低摩擦機構として凝着説の確立を伝えることが本書の使命と考えている。」

 以下のように,Acrobat Readerの左側の「しおり」に目次を掲載しましたので,「しおり」を開いて閲覧下さい.
 

   Created Date: 2014.01.08(WED), Updated Date: 2014.01.22(WED)